紅雲町珈琲屋こよみシリーズ
群ようこさんのパンとスープとネコ日和シリーズの「今日もお疲れ様」が文庫本になったので
早速購入して読んでいたら、???
最近もこういう感じの本を読んだ様な気がしてきて
そうだそうだと思いだす。
吉永南央さんの紅雲町珈琲屋こよみシリーズでした。
設定が少し似通っていて、
どちらもちょっと年配の女性がそれぞれスープ屋さん、珈琲屋さんを営み
くみちゃん、しまちゃんという若くて体育会系の逞しい相方とお店を切り盛りしている。
そして、どちらも主人公達の生い立ち等に関わる話と、商店での出来事が巧み書かれています。
どちらもとても面白いのですが、群さんは最後にほっこりした感じになり、
吉永さんの方は事件が毎回起こり、結構ハラハラドキドキ。
最後にコーヒーをゆっくり飲みたくなります。
偶然にもこの二つの小説に出会えたことに不思議な思いです。
これは私に開業でもしろと?(^^)
アホだから無理です。
いろんな世界に飛べる、やっぱり本っていいな。